コマキ歯科ハートフルブログ

2009年12月10日木曜日

オステオトーム

オステオトーム
上顎の臼歯部特に5・6・7番の上顎洞まで骨の高さが無い場合に使います。上顎洞まで骨の高さが8mm以上あれば必要ないですが、それ以下3mmぐらいまでが適応範囲として行っております。
1.顎骨にガイドドリル、ツイストドリル2.0によりパイロットホールを形成する。
2.パイロットホールにオステオトーム2.0/2.5の先端を挿入」し、回しながら押し入れる。骨密度が比較的高い場合は、マレットなどでオステオトームをたたいて挿入する。
3.目的とする深さに達したらオステオトームを10秒ほど留置し、その後回しながら引き抜く。
4.同じ手法を用い、挿入するインプラントの長さと直径に応じて1.2と同様の手順で、大きさの異なるオステオトームを段階的に使用して、埋入する部位を拡大する。